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あたまのうしろ

根暗学生の雑記

見えない誰かにいじめられている

 私のとこのゼミはイベント事が好きで、今朝は7時台に起きて食事会(手作り)の準備をしなきゃいけなかった。
 早起きは頭が痛い。体もだるい。準備も面倒。全く顔出さない奴がいる。病気かと思うほど空気が読めない奴がいる。担当教員の提案に巻き込まれ、実習から帰った学生を祝う。何がめでたいんだかよく分からない。大学生にとっては早朝なので、食事中も全体的に覇気がなくほぼ無言。その中でよくわからんお祝い。クラッカーの音がめちゃくちゃ虚しい。
 お世話になっている以上もっとノリがよくないと失礼なんだろうとは思う。けどそんな余裕がなかった。たぶん誰もそういう楽しみ(?)を求めていない。ゼミならともかく、無言の食事会のために7時起きか。なんなんだ。付き合いでゴルフに行く社会人の気持ちが半分くらい分かった気がする。

 こういう愚痴を書いてみると、頭の中から声がしてくる。「親の金で時間を買って遊びまわってる学生ごときが何いってやがる」「努力が足りないからそんなことで音を上げる」「協調性がない」とか、誰かに批判されているような気分になる。それで、言い返そうとするんだけど、何も言えない。
 親の金で大学に来ておきながら、辛いだのなんだのと無断欠席をする。何も生んでいない。やる気もない。忍耐力もない。社会に出たくもない。辛いと思っちゃいけない気持ちと、辛い逃げたい気持ちがずっとぶつかっている。イライラが悲しい気持ちにすり替わっていく。
 最近は死にたいよりも、生まれてこなきゃ良かったと思う。親から莫大な投資を受けておいて先に逝くのは最低だし、自分を支えようとしてくれている家族や彼を動揺させたくない。カウンセラーの先生にも悪い。だから今更死ねない。親もまだ元気だし、好きじゃないけど姉は大分先まで生きてるだろう。だからしばらく死ねない。それが余計に辛い。それに、ここまで考えを巡らす余裕があるのだから、本当に辛いわけじゃないはずだ。もっと辛い人はとっくに電車とぶつかってバラバラになっている。
 生きたまま楽になりたい。でもそれが難しい。ならもっと追いつめられて動けなくなってしまいたい。不謹慎かも。体は動けるのに気持ちがついてこない。端から腐ってしまえばいいのに。

 人生やり直せるなら、今の自分と真逆の人になりたいと思うんだけど、その真逆の自分はすごく姉に似ていると思う。カウンセリングで「自分として生きられるように」と言ってもらったのを思い出して申し訳なくなる。どうやっても剥がせない。姉に言われたことも忘れられない。私は彼女の言うとおり引きこもりで、気持ち悪くて、役に立たないことばかりしている社会不適合者だと思う。反論なんかできない。
 私が生まれたのは、姉が「妹がほしい」とお祈りしたからだと両親から聞いたことがある。姉が望んだような妹になれなかったことに罪悪感を感じる。病気がちで、我が儘で、姉が愛される邪魔もした。そのくせ今もこうして生きている。
 眠れない。いつになったら償えるんだろう。